善光寺門前 白蓮坊のむじな地蔵
『あらゆる関わりに味方になってもらえば良い…。』
今まで気にとめることがなかった事、
見過ごしていた事、
聞き流していた事、
魂から見て、
魂で聴くことが少しづつ増えた気がします。
言霊が
心に響いて、魂が振動しました。
腑に落ちる瞬間はいつも清々しい。
もっと強く、そして優しくなりたい。
おかげさまで、わたしは変化しています。
子どものころは『死』は恐怖ではありませんでした。
『私が死んだら…。』とよく言葉にする子どもでした。もちろん周りの家族は怪訝な顔をしていましたが!
人が死に対して 恐怖を抱くのは
神さまのギフトと聞いたことがあります。
簡単に死を選ばないように。
生まれた時から 皆んな一律に 死に向かっているのは間違いありません。
ある時まで、死は他人ごとのよう。
最近は終活という、自分の終わり方を見つめて今を生きることに意識が向かい始めています。
そんなふうに、自己管理のできる方は
幸せな人だと思います。
死について怖いから考えない、後始末は誰かがやってくれるだろうから考えない。
そんな依存の輪廻が自分の死後の世界を暗闇で迷路にしているのだろうなぁと。
生きている間に、後悔のないように生きることを心がけて日々の幸せを見つめていると
死後の世界はもっとキラキラの光と虹色で…誰でもそこにきちんとたどり着けるはずなんです。
御殿場 虎屋カフェ
年月を重ねていくうちに
『もし別の生き方を 選んでいたら…』と
思うことがあります。
すべてが、近道で正しい選択でなかったとしても
あの時があって、今のわたしがある。
要らない過去など無くて、
その過去としっかり向き合って、
今を受け入れていくと、
それは知らないうちに未来を生きる力になっていたようです。
『わたしの生まれてきた意味はなんだろう?』
10代の時に抱いた疑問が
今のわたしを作り上げてきたのでしょう。
それぞれの人にそれぞれの人生があるのは
とても素晴らしいこと。
大切なのは自分との関係
しあわせな今を過去の癖で台無しにしないようにしよう。
わたし達の心は水のように常に変化し揺らいでしまうから…
すぐに答えが出ないことも意味があって与えられた時間…として過ごすことにしよう。
進むために邪魔をする恐怖や不安は
これからの幸せを邪魔しているものなのかもしれない…
過去に答えを求めていると進むことができないようです。
ひとりきりでないことを信じると
大いなる存在との繋がりは強くなる…と
信じています。
見えるもの
聞こえるもの
感じるもの
それらは
自分を中心にした一つの感覚だということを
忘れないように。
喜びも悲しみも苦しみも
誰一人として同じ感覚でないということを
忘れないように。
けれども
辛くて孤独でいたたまれないと思う時、
人は決してひとりではないことを
思い出してほしいのです。
そして
ひとりで頑張りすぎないように
だれかに助けを求めて頼っても良いということを
忘れずに実行してほしいのです。
泣くことも笑うことと同じに大切なんです。
人は
たくさんの感情を通して心を育て
魂に磨きをかけているようです。
春の雪
行きつ戻りつ、変化していく日々
私たちは経験を基に今と未来を見つめています。
良くも悪くも思いがけない展開に慌てることなく
すべてを受け入れる覚悟と決心は自分との約束です。
もうすぐ雪は溶けて眩しいほどの美しい新緑が溢れてきます。