御神木
久しぶりの更新になってしまいました。
災害のニュースが毎日続いています。
過去の経験から
ライフラインの復旧までに耐えうる備えをしています。
水、火、食料、車の燃料…
災害時に出来ることは
感情でなく理性的でいること、
効率良く便利な物は完全でないことを認識すること、
いざという時、命を優先するために直感力を使える自分でいること。
自然現象と
どのように共生するのかが問われているのかも知れません。
子どものころは『死』は恐怖ではありませんでした。
『私が死んだら…。』とよく言葉にする子どもでした。もちろん周りの家族は怪訝な顔をしていましたが!
人が死に対して 恐怖を抱くのは
神さまのギフトと聞いたことがあります。
簡単に死を選ばないように。
生まれた時から 皆んな一律に 死に向かっているのは間違いありません。
ある時まで、死は他人ごとのよう。
最近は終活という、自分の終わり方を見つめて今を生きることに意識が向かい始めています。
そんなふうに、自己管理のできる方は
幸せな人だと思います。
死について怖いから考えない、後始末は誰かがやってくれるだろうから考えない。
そんな依存の輪廻が自分の死後の世界を暗闇で迷路にしているのだろうなぁと。
生きている間に、後悔のないように生きることを心がけて日々の幸せを見つめていると
死後の世界はもっとキラキラの光と虹色で…誰でもそこにきちんとたどり着けるはずなんです。
御殿場 虎屋カフェ
年月を重ねていくうちに
『もし別の生き方を 選んでいたら…』と
思うことがあります。
すべてが、近道で正しい選択でなかったとしても
あの時があって、今のわたしがある。
要らない過去など無くて、
その過去としっかり向き合って、
今を受け入れていくと、
それは知らないうちに未来を生きる力になっていたようです。
『わたしの生まれてきた意味はなんだろう?』
10代の時に抱いた疑問が
今のわたしを作り上げてきたのでしょう。
それぞれの人にそれぞれの人生があるのは
とても素晴らしいこと。
大切なのは自分との関係
しあわせな今を過去の癖で台無しにしないようにしよう。
わたし達の心は水のように常に変化し揺らいでしまうから…
すぐに答えが出ないことも意味があって与えられた時間…として過ごすことにしよう。
進むために邪魔をする恐怖や不安は
これからの幸せを邪魔しているものなのかもしれない…
過去に答えを求めていると進むことができないようです。
ひとりきりでないことを信じると
大いなる存在との繋がりは強くなる…と
信じています。
見えるもの
聞こえるもの
感じるもの
それらは
自分を中心にした一つの感覚だということを
忘れないように。
喜びも悲しみも苦しみも
誰一人として同じ感覚でないということを
忘れないように。
けれども
辛くて孤独でいたたまれないと思う時、
人は決してひとりではないことを
思い出してほしいのです。
そして
ひとりで頑張りすぎないように
だれかに助けを求めて頼っても良いということを
忘れずに実行してほしいのです。
泣くことも笑うことと同じに大切なんです。
人は
たくさんの感情を通して心を育て
魂に磨きをかけているようです。