八ッ場ダムにて
先日、久しぶりに三日月を見ました。
その姿はとても美しく、儚く、
胸が熱くなりました。
混濁を併せ持つこの世の中で
美しいと感動する心を持つことは
簡単ではありません。
このひと月はひとりの時間に
オリのように溜まってしまった寂しさや哀しさを涙とともに解放しています。
定期的なメンテナンスとして取り入れていることは美しい魂の歌声に触れること。
美しいメロディと歌手の方の魂からのメッセージに自然と涙が溢れてきます。
美しい音魂に触れて心が動き
涙は心が浄化されているサインです。
感情を整えるということは
感情を押し殺す、我慢することではなくて、
いらないものは受け取らない、引き受けない、
溜め込まない、
そして手放していくことのようです。
美しいと思う心を大切にしようと思います。
汚れていく自分に慣れてしまわないように、
自分にとっていらないものは涙と共に洗い流してしまいましょう。